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田辺三菱製薬 2020

#経営戦略 #海外展開 #経営分析


アブストラクト

田辺三菱製薬は、2007年田辺製薬と三菱ウェルファーマとの合併により誕生した企業である。「中期経営計画16-20」の経営方針のもと、2017年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬としてエダラボン(米国製品名ラジカヴァ)の承認取得・販売を皮切りに米国事業展開を進めるが、ノバルティスとの係争主因のロイヤルティ収入減が響き、2019年度は大幅に減益となる予想である。また、医薬品開発の難易度の上昇、国内薬価の抑制、開発パイプライン枯渇等、製薬企業を取り巻く外部環境が大きく変化する中で、競合となる国内製薬企業の各社戦略の分析をふまえ、田辺三菱製薬の成長戦略を議論する。

詳細情報

ケースID 19-1122
登録 2019
業界 医薬品製造業
分析領域 総合経営
ページ数 36
言語 Japanese
ティーチングノート あり