アブストラクト
閉塞感のある浪商学園が、若手、中堅メンバーを中心に組織風土を変えていくプロセスを、「組織とチーム」の成長の視点から検討することをテーマとしている。スポーツ業界をリードしていく浪商学園は、事なかれ、無関心の文化、風土の組織から、クロスファンクショナルチームにより、組織に「やる気」という価値が芽生え、組織風土の変革が始動した。この過程において、重要なことは、チームの環境づくりと目的の共有であったことが描かれている。組織とチームの関係が、各フェーズでどのように変わり、プロジェクトチームからの改革の施策が、どのように組織に浸透させ、組織風土の改革になり得ることを分析・考察しているケースである。
詳細情報
ケースID | 19-1153 |
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登録 | 2019 |
業界 | 高等教育機関 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 30 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |