アブストラクト
不確実性の高い事業環境ではどのような事業戦略を取るべきかを検討することをテーマとしている。対象としているビジネスは、世界的に今後大きな成長が予想されている新しいサービス、V2Xで、車と車、車とインフラ、車と歩行者との間で情報を交換し、車や歩行者の動向を検知予測することで、交通事故を抑制・回避するサービスである。対象企業は今まで革新的な技術を開発し、先発者優位性を発揮し成長してきたが、この新しい市場では先発者として参入したにもかかわらず、いまだ事業的な成功に至っていないことが描かれている。本研究は、不確実性が高い事業環境下で競争優位に立つための戦略を分析・考察しているケースである。
詳細情報
ケースID | 19-1166 |
---|---|
登録 | 2019 |
業界 | 自動車・同附属品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |