アブストラクト
自動車メーカー密着のスタイルで事業を拡大してきた車載電装部品メーカーが、 “100年に一度”といわれる自動車業界の大変革を前にして壁にぶつかった。変化が激しく不確実性の高い環境では、最終的に「顧客のニーズ」と「商品が提供する価値」を一致させるために、イノベーションの理論を基にしたマーケティング活動や開発スタイルが求められる。本ケースは、変化が激しく不確実な環境での創発型・学習型イノベーション戦略の視点の分析と考察を深めることを目的としたケースである。ケースの読者は、主人公とともに従来の計画戦略の限界を感じつつ、創発的視点から次の一手を検討していくことができる。
詳細情報
ケースID | 19-1173 |
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登録 | 2019 |
業界 | 自動車・同附属品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 33 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |