HORIBA 2019
アブストラクト
学生ベンチャーから発足したHORIBAは、ニッチ市場を攻めて成長してきた。高い技術力を磨き、5つの領域(自動車、半導体、環境、医用、科学)のセグメント経営を行っている。現在の主力製品は、基礎研究を続けていた生体から排気されるガスの分析技術を、外部との繋がりにより自動車の排気ガスの分析装置に転用する新たな目標を設定し製品化するこことで世界シェア80%を獲得した。近年、セグメント経営により電動化によるエネルギー産業のトレンドの見落としが起きており、セグメント横断的に新規事業創発を始めた。その新規事業創発プロジェクトは中止になったが、新規事業の探索をどのように組織に適応するかを検討する目的で作成された。
詳細情報
ケースID | 20-1061 |
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登録 | 2020 |
業界 | 計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具・理化学機械器具製造業 |
分析領域 | ベンチャービジネス |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |