アブストラクト
世界に類を見ないプレハブ住宅産業。日本の戦後に誕生し、高度経済成長を背景に成長した住宅メーカー各社と積水ハウス。少子高齢化が進行する中、幾多の環境変化を経て2020年消費増税後の不況の中、コロナウイルスによる経済停滞が影を落とす。 競争環境が厳しさを増す市場で、積水ハウスの真の価値は何か。成長戦略を描けるのか。2020年の決算は過去最高益を更新した。次世代に向け新社長が発表したビジョンは『我が家を世界一幸せな場所にする』だった。ハードからソフト創造への時代を予感させ、新ブランド確立に向けた多角化戦略もスタートした。業界リーダーとして成長の柱を構築する戦略を探る。
詳細情報
ケースID | 20-1062 |
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登録 | 2020 |
業界 | 建築工事業(木造建築工事業を除く) |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 40 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |