アブストラクト
M&Aを中心に積極的な海外展開を行う日本企業NTTデータにおいて、買収企業の各国ウェブサイトに対して本社広報部からのガバナンスが効かない状態になっている。各地のマーケティング効率化のためにウェブサイトの自主性を重視するか、本社が主導する統一ウェブサイトテンプレートによるブランディングを重視するかNTTデータのガバナンスの現状を踏まえあるべき姿を検討する。また、ガバナンス欠如の原因となった海外戦略や買収企業に対するPMI、特に権限委譲は本来どうあるべきかという問題について、買収戦略を進めるにあたって本社が果たすべき役割とともに検討する。
詳細情報
ケースID | 20-1102 |
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登録 | 2020 |
業界 | 情報通信業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 27 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |