森未来 2020
アブストラクト
豊かな森林に恵まれながら木材自給率が低く、原木の単価が安いため林業が産業として成立していない日本。現状に危機意識を持つウェブデザイン会社の一社員が、国の援助に頼らず、木材で利益を確保できるビジネスを構築することで林業を持続可能な産業とすることを目指し起業した。創業者社長のミッションに共感し事業運営をサポートする仲間やサプライヤーも増えた。ITリテラシーの低い旧態然とした林業において、インターネット上で木材を売買できるプラットフォームを開発し木材供給業者とユーザをつなぐビジネスモデルを構築したが、その後の売り上げが振るわず苦戦している。事業継続の危機を立て直すため、次なる成長戦略を模索する。
詳細情報
ケースID | 20-1131 |
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登録 | 2020 |
業界 | 林業 |
分析領域 | ベンチャービジネス |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |