アブストラクト
インコム・ジャパンは、アメリカのIncomm社が開発したPOSA技術を、国内で多数加盟店のPOSレジに導入している。そして2017年には、POSA事業に続く第2の主要事業として、QR/バーコード決済事業に参入。その後、POSレジ接続によるQR/バーコード決済導入の他社実績が評価され、セブン&アイ・ホールディングスのQR/バーコード決済ゲートウェイプロジェクトを受注。しかし、プロジェクトが進行するにつれ、業務の煩雑さにより社員の負担が増え、低い手数料率による利益確保の難しさが露呈。本ケースでは、社員の負担軽減を目的とした業務改善と、手数料以外で収入を得る方法、さらに既存事業で培った社内資産を活かし新たに柱となる事業の展開を模索する。
詳細情報
ケースID | 20-1133 |
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登録 | 2020 |
業界 | 金融・保険 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 27 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |