アブストラクト
日本新薬は創立100周年を迎えた製薬会社である。その成長過程において機能食品事業部門を立ち上げ、事業の多角化を行ってきた。機能食品部門は、新たな成長を求めて2016年に新規事業であるサプリメント事業を始めた。しかし、本事業は成長過程にあるものの、会社の売上目標に達しておらず、黒字化も成していない。また、新規事業に対して既存事業から不満が募っており、両事業間に軋轢が生じている。本ケースでは、成熟企業における新規事業の目標設定と事業評価の在り方を思考する。また、新規事業の組織運営に関して、現場マネージャーおよびミドル・トップマネージャーの視点で検討する。
詳細情報
ケースID | 20-1152 |
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登録 | 2020 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |