アブストラクト
考察対象とする小野薬品工業株式会社は1717年に創業した大阪に本社を置く研究開発型の内資系製薬企業であり、初となるブロックバスター「オプジーボ」の上市以来、企業規模を急激に拡大してきた。新薬の成功を機に成長期にある中で、国の後発医薬品促進や薬価改定等の政策の影響、新薬の成功確率や研究開発費の増大を背景に、製薬企業はこれまでのビジネスモデルの転換を迫られつつある現状にあることをケースにおいて記述する。世の中の動向や自社における課題を捉えながら、どのようにすれば全社一丸となってあるべき姿へ進めていくことができるか、PEST、競合、内部環境分析を踏まえて将来ビジョンと戦略を考察する。
詳細情報
ケースID | 20-1156 |
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登録 | 2020 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | ベンチャービジネス |
ページ数 | 34 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |