アブストラクト
超高齢化社会における社会保障維持は喫緊の課題であり内閣府からも健康寿命の延伸が訴えられてきた。その施策として医療のデジタル化等の取組みが宣言され、製薬企業においてもデジタル医療から生み出されるデータ利活用、ICTの研究開発への応用利用に向けた検討が開始されている。本ケースでは今後進みゆく健康・医療データの医薬品開発への利活用について、国が進める次世代型保険医療システムを情報プラットフォームとして捉え自社バリューチェーンとの連携を検討することに加え、その連携目的を明確にし首尾一貫した事業を実現させるための顧客インサイツ(洞察)活用フローの展開の必要性に向けて苦悩する臨床開発部 佐藤の様子を描いた。
詳細情報
ケースID | 20-1158 |
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登録 | 2020 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |