アブストラクト
自社での経営資源を最小限に保ちつつ、外部と連携して拡大していくフランチャイズ事業において日本トップクラスに成長した企業の成功要因、および環境変化の激しい現代での問題について、解決策を組織行動の視点から検討することをテーマとしている。創業者のリーダーシップによってトップダウンでのイノベーションを実践してきたセブン-イレブンは、近年の労働に対する価値観の変化や鈴木氏の退任によりビジネスの基盤が揺らいできている状況である。組織内のみではなく、フランチャイジーとの関係性を含めたエンゲージメントを高めていく要件などの論点について、SECIモデルやデザイン思考を通じて達成できるかを考察してもらうケースである。
詳細情報
ケースID | 21-1022 |
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登録 | 2021 |
業界 | 小売事業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 29 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |