愛知ホールディングス 2021
アブストラクト
愛知グループが大企業に成長したのは、カリスマ経営者(創業者と二代目)による強力なリーダーシップによる。最も求められたのはトップが出す戦略・戦術を忠実に遂行することであり、その社風に沿った社員の能力である。カリスマ経営者の下では、部門としての経営企画室・経営戦略室は必要ないのだろうか?ミドル・マネジメント層が育ちにくいのだろうか?ミドル・マネジャー層の部下職員に対する無関心の状況。部下職員を育成するという文化が育っていないのはなぜか。スーパーマーケット既存店強化への戦略シフト、ドラッグストア、スポーツクラブを中心にした出店拡大戦略、物流センターの拡大、M&A戦略の加速、人材開発センターの建設、リアル店舗からEC店舗への思考の転換をする中での、リーダーシップ、変革のあり方や組織行動について研究対象として考察する。
詳細情報
ケースID | 21-1043 |
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登録 | 2021 |
業界 | 小売・流通業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 17 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |