日本の健康 2021
アブストラクト
現代の日本は健康的に働くことにおいては、後進国ではないかと考えており、ビジネスパーソン世代の個人・企業・国がそれぞれに持つ傾向や課題について考察する。以前と比較すると、近年では社会的にも働く人々の健康を守るための取り組みが注目されていることがわかったが、働く側の立場から見ても、企業を対象とした予防医療サービスを提供する側から見ても、それが形ばかりのものになってしまっている印象が否めない。本ケースでは、そのような理想と現実のギャップや、建前と実態のギャップを記しながら、なぜ現実や実態では健康的な働き方が為されないのか、その責任は誰にあり、改善するには誰が何をすれば良いのかの問題提起を行っている。
詳細情報
ケースID | 21-1054 |
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登録 | 2021 |
業界 | ヘルスケア |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 38 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |