アブストラクト
自社、競合他社、産業別労働組合の三者を中心として、関西の生コンクリート業界全体が、なぜ単一の組織文化を持つに至ったのか、硬直した組織文化を変革するにはどのような方法が有効かを説いている。また、関西生コンクリート業界特有の、三者が互いに影響を受けている部分(3つの円が重なりあっている部分)において、経営者がどのようなバランスを取りながら、自社を成長に導く過程の間で、なやみ葛藤している姿を描いている。経営者としての「ものさし」とは何なのか。すべての人が主体的に成長できる組織文化を目指す上でリーダーの役割とは何かを問う。
詳細情報
ケースID | 21-1089 |
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登録 | 2021 |
業界 | 生コンクリート業界 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |