アブストラクト
近年の医薬品開発における研究開発費の高騰は中小規模の会社で探索/開発研究、臨床試験及び製造販売承認まで一貫して実施することを事実上困難とした。その中で主人公の勤める研究所ではメガファーマなどへ候補化合物の早期導出戦略へシフトし、難易度の高い疾患へのチャレンジを継続している。しかしながら、予算を多く必要とする上位テーマの停滞によりと新規テーマへの資源配分ができない課題も生じてきている。本ケースでは自社のこれまでの研究方針を見直していくとともに多くの日本企業にも共通するテーマの進め方や資源配分のあり方を模索する。
詳細情報
ケースID | 21-1104 |
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登録 | 2021 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 24 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |