アブストラクト
コニカミノルタは、デジタル化の波で今や見かけることがなくなった銀塩写真フイルムの技術を生かし、2000年に液晶ディスプレイの光学フイルム事業に参入、その後大きく成長することができた。しかしながら昨今ディスプレイ産業は中国メーカーが多数参入、また市場成長が停滞するなど変革期を迎えている。このような環境変化の中、コニカミノルタはどのように光学フイルム事業をさらに発展させていくのか、また新しい事業をどのように生み出していくのか。これまで同業界で実施されたイノベーションを分析、イノベーションの創造と実行に関するマネジメントの特徴を明らかとし、コニカミノルタの今後の事業戦略の検討を行う。
詳細情報
ケースID | 21-1126 |
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登録 | 2021 |
業界 | 電気機器 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |