アブストラクト
理念経営を軸に成長を遂げてきた株式会社ピアズを取り上げ、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の組織における重要性と浸透・維持の難しさを研究する。MVVを徹底的に遵守することで組織力を高めマザーズ上場を果たしたピアズはその後、環境変化による組織状態の悪化に苦しんでいる。本ケースでは組織の若返りのため退任を控える役員がどのようにMVVの重要性を次世代へ継承するか、残された時間でどのようなアクションを取るべきかの検討について取り上げる。手法や範囲の設定により悪影響がでる側面も取り上げ、ジレンマの中で組織の再建に向けた最適なアクションの選択を分析する。
詳細情報
ケースID | 21-1155 |
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登録 | 2021 |
業界 | 情報通信業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 31 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |