アブストラクト
後発医薬品事業におけるこれまでのKSFは何か。これまで各企業の後発医薬品事業は、厚労省の後発医薬品使用促進策に則って、品揃え、生産量の拡大、卸・販社を通じた流通網を確保することである程度成長することが出来た。しかし、薬価が毎年改定に移行するなど業界全体に対する財源圧縮への制度改革が急速に推進され、後発医薬品事業においては特にそのインパクトは大きく、環境変化に対応出来ない企業も出始めていた。このような環境の中で従来の後発医薬品事業は生き残ることが出来るのか、また後発医薬品事業における今後のKSFとは何か、この業界でニプロが今後も成長を続けていくためにはどの様な視座が必要となるのか、を検討する。
詳細情報
ケースID | 22-1102 |
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登録 | 2022 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 32 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |