アブストラクト
戦後の食糧難時代以降、農業の技術開発やグローバル化による農畜産物の国際取引が拡大し、日本は飽食の時代となった。食が満たされていくのとは対照的に、日本の農業は衰退の一途をたどり、強い農業への転換が急務とされていた。そのような中、2020年以降は資源価格高騰によって日本の農業を取り巻く環境はさらに厳しい状況となり、食料安全保障が脅かされていた。世界の新たなテーマとしてグレートリセットが提示され、技術革新によって競争ルールが変化する中、どうやったら理想の農業を実現できるのだろうか。農業の歴史やそれぞれのプレーヤーの立場を追体験しながら、日本の農業の進むべき道を考えるケースである。
詳細情報
ケースID | 22-1119 |
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登録 | 2022 |
業界 | 農業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 35 |
ティーチングノート | あり |