アブストラクト
日本は戦後、奇跡の大復活をし、高度成長期を迎え、GDP世界第二位になる経済大国となった。日本の平均寿命は、医学技術の進歩、公衆衛生活動の発展のほか、国民経済の進展に伴う国民の所得水準の向上、衣食住にわたる生活改善、社会保障の充実等、様々な要因が考えられるが、高度経済成長の中、伸長し世界一の長寿国となり、社会保障も充実していた。しかし、現在の日本は少子高齢化の進む中で、今後の社会保障費の増大が国の財政をも圧迫し、失われた30年の終わりが見えない中で経済伸長は鈍化し、また平均寿命と健康寿命の差は大きく、このような状況で、長生きすることは本当に幸せなのかを考察し対策はないのかを考える。
詳細情報
ケースID | 22-1118 |
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登録 | 2022 |
業界 | 製薬 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 35 |
ティーチングノート | あり |