アブストラクト
エアウェイズ空輸の運航便では機内サービスの1つとして国内線・国際線共に「機内販売」を実施していた。しかし、2020年の新型コロナウイルス発生を受け、感染対策防止の観点から、国際線は大幅なサービス縮小となり、国内線については機内販売サービス自体が廃止となってしまった。ケースライティングでは、約30年間続いてきた「機内販売サービス」がたった1年で廃止・大幅縮小になってしまったことを踏まえ、本質的な「事業・サービスの存在意義」について研究する。加えて、機内販売サービスが、搭乗顧客に対してどのような価値を提供できているのか、また、親会社エアウェイズ空輸への収益やブランド価値にどのように貢献しているのかについて検討することで、機内販売サービスの存在価値を明らかにする。
詳細情報
ケースID | 22-1128 |
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登録 | 2022 |
業界 | サービス業 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 30 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |