アブストラクト
グローバルシェアNo.1を誇る化学系素材メーカーのポリプラスチックス株式会社が、長らく部門個別最適でサイロ化されてきた旧来の業務・情報システムから脱却し、全社最適な業務プロセスを構築し、競争力を高められる情報システムの整備を目指して、DXプロジェクトを立ち上げた。しかし、第三者から見れば、ポリプラスチックスが描いた将来像や、プロジェクトの進行や方向性は必ずしもDXとして目指すべき姿とは言い切れない。会社がTransformして新たな価値創造や顧客創出するまでには至らずデジタル化止まりの不完全燃焼で終わるのか、Transformの実現に向けた第一歩になるDXとして完遂できるのか考察する。
詳細情報
ケースID | 22-1129 |
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登録 | 2022 |
業界 | 化学メーカー |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |