アブストラクト
創業者の死から2年が経過し、2代目経営者である娘は未だ明確な方針やビジョンを打ち出せていない。それでも業績が維持できるのは創業者の強いリーダーシップにより、理念や方針が社員に受け継がれているからである。しかし、今後、中小企業の経営環境は厳しく、中小企業数は減少が進むことが想定される。加えて、中小企業が税理士に求めるニーズの変化も多様化・高度化している。本研究では、税理士業界で生き残っていくための差別化戦略と、税理士という経営者の意向が強く働くオーナー企業から創業者のリーダーシップが失われた際に、残された2代目経営者や社員は、どのようなリーダーシップを発揮していくべきかを主題とする。
詳細情報
ケースID | 22-1154 |
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登録 | 2022 |
業界 | 税務会計サービス |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |