アブストラクト
日本のクオリティペーパーとして140年の歴史を持つ朝日新聞社の経営戦略に関するケース。スマホが普及し生活者のメディア接触が激変する中で、中核事業である新聞事業の売上は年々下降していた。厳しい環境下で策定された中期経営計画と新規事業構想・実行までの約5年間を振り返る。(A)ケースでは、事業環境分析から朝日新聞社が抱える課題について迫る。その上で当時の経営陣が練った「中期経営計画2020(5カ年計画)」の是非について考える。(B)ケースでは、中期経営計画期間中に構想された新規事業のマネジメントと撤退判断について検証する。2つのケースを通じて「非上場の伝統的企業に変革は可能なのか」を検討する。
詳細情報
ケースID | 23-1013 |
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登録 | 2023 |
業界 | その他 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 18 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |