アブストラクト
中村屋は老舗の食品小売りメーカーである。独創的な商品と創業者の経営哲学で顧客からの信頼を築き、1990年まで順調に業容と業績を拡大してきたが、バブル崩壊後、売り上げが低迷し、一定規模の新規事業も生まれていない。この状況を打開するため、周年を機に経営理念やビジョンなどを刷新し、目指すところを従業員全員で共有することによる企業変革を行おうとしている。本研究では同社の取り組みを通じて、企業変革のさまざまな手法や変革プロセスの要点、変革をけん引するリーダーシップやマネジメントのあり方、経営層のチームづくりなどを考察する。
詳細情報
ケースID | 23-1014 |
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登録 | 2023 |
業界 | その他 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 19 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |