アブストラクト
国内最大規模の M&A を成功させた武田薬品工業(以下、タケダ)。創業 240 年の日本の製薬業界をリードしてきた老舗が、意思決定をした環境要因と内部要因を本ケースで示していく。1990 年代から“研究開発型製薬企業”として海外展開を推し進めようとしていた日本企業の雄が、今では世界のトップ 10 に名を連ね、世界有数のメガファーマを射程圏内に収めるようになった。創業以来、聖徳太子の十七条憲法の基調をなす『和を以って貴(とうとし)と為す』の教えから、「事業は人なり、しかも人の和なり」を企業理念として掲げてきたタケダが、世紀の M&A を果たすまでについて追っていく。タケダを通じて日本企業の未来、次世代の日本人に夢を紡ぐ。
詳細情報
| ケースID | 23-1024 |
|---|---|
| 登録 | 2023 |
| 業界 | 製薬業 |
| 分析領域 | 総合経営 |
| ページ数 | 38 |
| 言語 | Japanese |
| ティーチングノート | あり |