アブストラクト
対象会社のコア事業であるプリペイドカード事業は、市場の縮小とFinTechの拡大により収益の減少が予想された。新たなる収益の柱を育てるため、在留フィリピン人をターゲットとした海外送金事業立ち上げを計画した。しかし、新型コロナウィルス感染症拡大による水際対策など、当プロジェクトを取り巻く環境が急激に変化していった。このケースでは、株主形態の違いが企業の意思決定にどのように影響を及ぼすのか、また、外部環境の変化が株主等ステークホルダーのリスク選好と効用にどのように影響を及ぼし、企業の意思決定に影響を及ぼすのか、スタートアップはどのように管理されるべきなのかついて研究をする。
詳細情報
ケースID | 23-1026 |
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登録 | 2023 |
業界 | 金融・保険 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |