アブストラクト
リクルートは1960年代から、就職したい大学生と優秀な学生を採用したい企業とが出会う場を情報誌の形で提供するビジネスをスタートさせた。同時に、人事・育成制度に関する先進的な取り組みが行われ、人材の多様性や個を尊重する風土が醸成されてきた。競争環境の変化や事業拡大に伴ってマネジャーへの期待と負担が高まる中、主人公は人材マネジメントと業績マネジメントを2人のマネジャーで分業する手法にチャレンジする。本ケースでは分業を浸透させるプロセスを概観することで、戦略推進、人材育成、組織風土の伝達において、ミドルマネジメントが果たすべき役割について考える。
詳細情報
ケースID | 23-1059 |
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登録 | 2023 |
業界 | サービス業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 21 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |