アブストラクト
全ての人が安心していつでも質の高い治療を受けられるにはどうすればいいのか、「医師による治療アプリの処方」が診療の現場で当たり前となる日は来るのか、患者一人一人に最適化されたデジタル療法が広く認知・活用される世界を創るため、資金や人的資源の少ない日本のスタートアップ企業が、治療アプリの治験を成功させた。本研究では、スタートアップ企業が他社に先駆けてデジタル治療を上市できた理由を考察する。さらに上市後の市場浸透における問題点や課題を明らかにし、医薬品や医療機器とは異なる「治療アプリ」特有の市場浸透戦略を研究する。
詳細情報
ケースID | 23-1162 |
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登録 | 2023 |
業界 | 製薬業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 30 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |