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リコーグループ2社と岐阜県恵那市との共同SDGsプロジェクトを実施

#MBA #英語MBA #SDGs

国内外からの17名の参加者によるライブバーチャル風景

本学のGoi教授とHakeem准教授が、株式会社リコー、リコーエレメックス株式会社、岐阜県恵那市役所とともに共同SDGsプロジェクトを実施しました。このプログラムは、SDGsに精通したビジネスリーダーを育成することを目的としており、参加者はSDGsの概念と関連する理論を学ぶとともに、「リコーえなの森」(以降、えなの森)を題材に調査研究を実施し、より良いSDGs活動のための評価と提案を行いました。
9月からスタートしたこのプログラムは、全4回のライブバーチャル授業とフィールドワークで構成され、自国からの参加も含め12ヶ国から17名の受講生が参加しました。参加者はリコーからグループ経営方針に基づくSDGsの取り組みや、えなの森の活動状況の説明を受けた後、えなの森活動関係者及び恵那市の担当者へのインタビューによるデータ収集や、グループコンサルテーションなどを行い、12月の最終授業では、実際にえなの森の持続可能な活用法について発表しました。

今後の活用法として発表された提案の一例:

  • 企業向けSDGs研修の場としての事業化
  • 国際交流がはかれるフォレストスクールの創設
  • ボランティア参加者のモチベーションアップのための管理システム構築

フィールドワーク

参加者たちは、自分たちの学びを深めるとともに、ステークホルダーに対して建設的な提案ができたと実感したようです。参加者のリーダーシップ、コンサルティング能力の向上も含め、SDGs課題に取り組む価値観を共有し、今後の持続可能な世界を創出するグローバルリーダーを育成するプロジェクトとして、とても有効な機会となりました。  
※参加者の出身国(アジア8名、ヨーロッパ3名、アフリカ3名、アメリカ2名、南米1名)