名古屋商科大学ビジネススクールでは、全ての授業においてケースメソッドを採用しており、ビジネスの第一線で活躍してきた実務家教員からビジネスに直結した実践的な学びが得られます。名古屋開催のMBA説明会では、経営戦略・事業承継が専門の栗本博行教授によるケースメソッド模擬授業を開催しました。
ケースで考える正しい意思決定
今回のMBA説明会では「ケースで考えるリーダーの役割」をテーマに、「HIMALAYA1983」のケースを使用した体験授業が行われました。このケースでは、アメリカの証券会社で働くミハエルという主人公が1ヶ月間の休暇を利用して5人の仲間と共にヒマラヤに挑み、そこで直面する予期せぬ出来事とその後の様子について描かれています。予測不能な事態に見舞われたミハエルが下した判断はリーダーとして正しかったのか、それとも間違っていたのか。また、このケースメソッドを通して参加者は何を学ぶことができるでしょうか。
体験授業では、グループセッションを経て参加者同士の積極的な議論が行われ、本学で行なっているケースメソッド型授業を疑似体験していただきました。本学では、実在する過去のビジネスケースを通じて、経営課題に直面する主人公の意思決定を追体験し、理論や知識の先にあるリーダーとしての経験値とあるべき姿勢を醸成します。
次回のケースメソッド体験授業
次回のMBAオープンキャンパスでは、ケースメソッド教育を専門とする竹内伸一教授によるケースメソッド体験授業をご受講いただける他、授業見学や修了生によるインタビューなど、これからビジネススクールへのご入学を検討している方にとって参考になる内容がすべて盛り込まれています。今回ご参加できなかった方はぜひこの機会にご参加ください。
日 時:2021年1月23日(土)14:30〜17:00
会 場:名古屋キャンパス
参加費:不要
概 要:プログラム紹介、体験授業、授業見学、修了生インタビュー、入学選考のワンポイント・アドバイス、入試・給付金のご案内など、