《名古屋》岩澤誠一郎教授の体験授業が実施されました

名古屋商科大学ビジネススクールでは全ての授業においてケースメソッドを採用しており、ビジネスの第一線で活躍してきた実務家教員からビジネスに直結した実践的な学びが得られます。今回は3月13日に開催されたMBA説明会におけるOutstanding Teaching Awardを連続受賞されている岩澤誠一郎教授による体験授業をご紹介します。

体験授業のテーマ：ケースで学ぶ行動経済学

行動経済学・行動ファイナンスが専門の岩澤誠一郎教授による体験授業が行われました。ケースメソッド型授業では、参加者がケースの主人公としてビジネスにおける意思決定を行っていただきます。今回使用したケースでは主人公が、あるカーレースに出るべきかを決めあぐねていました。レースへの出場有無や成績によってチームの置かれる状況が変わってくることに加え、かかる資金も大きく左右されるため、非常に重要な意思決定となります。体験授業では、実際の授業と同様に参加者同士のグループディスカッションから始まり、主人公としてどのような判断を下すべきかの意見をそれぞれ話し合いました。その後、岩澤誠一郎教授からのヒントをもとに更にケースを深堀りし、他者の発言も聞いてまた新たな事実に気づき、議論を重ねていくことで、ご参加された皆さまの意思決定スキルが高まったのではないかと思います。

次回のケースメソッド体験授業
次回のMBA説明会では、経営戦略・経営情報論が専門の加藤和彦教授による体験授業を実施します。また、MBAホルダーとしてご活躍中の本学修了生をお招きして、在学中のお仕事との両立のコツや、MBAスキルのお仕事への活用など、皆さまの疑問に本音でお答えします。まだプログラム説明会にご参加されていない方はぜひこの機会にご参加ください。

日　時：2021年4月10日（土）10:30〜12:30
会　場：名古屋キャンパス 丸の内タワー
参加費：不要
概　要：プログラム紹介、名古屋キャンパス案内、授業見学、体験授業、修了生インタビュー、入学選考のワンポイント・アドバイス、入試・給付金のご案内など