ESADEビジネススクールMBAスタディツアー実施

2023年4月11日〜14日の4日間にわたり、名古屋商科大学ビジネススクールの提携校である、スペインの名門経営大学院ESADEビジネススクールからMBAスタディツアーを受け入れました。ESADEビジネススクールのMarc Vilanova教授の引率による15ヵ国47名の学生が参加。今回の彼らのスタディツアーのテーマは、アジア太平洋地域における持続的成長への取り組みについて探求することです。

本学MBAプログラム専任教員によるデジタル化や持続可能な戦略、イノベーションからデザイン思考まで様々なテーマを取り扱った授業のほか、日本を代表する大企業の一つであるスポーツ用品製造販売チェーンカンパニーのアルペンにてアルペンユニバーシティー部長を務める中村浩氏をお迎えし、創業50周年を迎えた同社におけるこれまでの変遷や具体的な取り組みについてお話いただき、参加者に大きな刺激を与えました。また、フィールドワークとして岐阜県恵那市の岩村醸造など地元の中小企業への企業訪問も行いました。参加者たちは、教室での学びを実践的なフィールドワークを通して固め、参加者は文化的な探求の枠を超え、日本の豊かでユニークな社会を支える産業の裏側を探ることができました。

アフターコロナで海外提携校からのスタディツアーもコロナ前の受け入れに戻ってきています。また、本学は昨年、日本を代表するビジネススクールとして、PIM（Partnership in International Management）ネットワークの正会員となったことから、海外有数の名門ビジネススクールからのスタディツアーを受け入れていく予定です。