【留学生レポート】白川郷と飛騨高山を訪ねて

2023年7月12日〜13日（1泊2日）に、名古屋商科大学ビジネススクールの英語MBAプログラムを専攻する学生達が岐阜県の飛騨高山と世界遺産の白川郷を訪れました。コロナ禍前は年に2回の恒例行事と本学が外国人留学生向けにアレンジして実施していた日本の文化や歴史を探索するイベントの一つで、今年度の春学期より再開しました。

1日目は世界遺産の白川郷に立ち寄り、その後高山へ移動、高山市内の伝統的な日本旅館に宿泊し、この地方で有名な飛騨牛を使ったしゃぶしゃぶや、温泉を楽しみました。参加者の中には、しゃぶしゃぶや温泉を初めて体験する学生もおり、新たな日本の文化に触れる経験となりました。2日目は、飛騨高山の縁起物として有名な「さるぼぼ」作りを体験し、自分だけのラッキーチャームを作り上げました。現地の文化だけではなく、現地の方々との交流も、外国人留学生にとっては非常に興味深い経験となったようです。

このツアーを通して、参加者は、素晴らしい食事と美しい景色、そして日本独特の体験を味わうことができました。参加者の一人である、Oumaima Benkhdijaさん（モロッコ出身、2022年9月入学）は、「旅館での宿泊、伝統的な骨董品店やお茶屋さん、さるぼぼ作りの体験が一番印象に残っています」と語っていました。