ISM経営大学院スタディツアー を受け入れました。
新型コロナの影響で2020年より休止していたリトアニア・ISM経営大学院の日本へのスタディツアーが再開し、「イノベーション」プログラムの責任者であるヴィダ・スクディーン教授と10人の学生を本学で迎え入れました。
ISM経営大学院と本学は長年にわたりパートナーシップを築いており、2015年に始まった彼らのスタディーツアーはアジア企業がどのように技術革新を進めているのかについて参加者が理解を深めることができる機会としてたいへん満足されています。
今回のスタディツアーでは、アルペンやトヨタといった日本の大企業のオフィス訪問だけでなく、アサヒフォージ社工場での生産技術や、テック起業家であり本学の教授でもある株式会社ケンジャのToshihiko Ted Katagi教授からAIやブロックチェーンの新しいアプリケーションについて深い知識を得ることとなりました。これらの経験を通じ参加者は 『日本企業は技術革新を促進し、組織を成長させ、競争優位性を維持するために何をしているのか?』という問いについて学修しました。
ISMの学生たちは本学のHoe Chin Goi教授(Innovation and Creative Thinking)指導の下、デザイン思考によるイノベーション・プロジェクトで学んだことをまとめ、また講義後には本学の学生、教授陣、そしてこのプログラムをサポートする企業の代表者たちと懇親会にてリトアニアの食事を楽しみ、交流を深めました。
このようなスタディツアーは、ビジネスのみならず日本の文化や社会について直接見識を深めたい学生を対象に、短期間の体験型学修の場を提供しています。名商大ビジネススクールは日本を代表する経営大学院として、ESADE(スペイン)、中大(中国)、タマサート(タイ)といった一流の教育機関に向けて毎年数多くのプログラムを開催しています。