MBAオープンキャンパスを名古屋で開催しました
名古屋校で4月11日、春のMBAオープンキャンパスを開催しました。通常の説明会とは異なり、模擬講義や修了生の体験談、実際の講義見学と、内容が盛りだくさんで、盛況に終わりました!
午前中に行ったのは、税理士養成課程の説明会です。模擬講義は松田和久教授による「相続税について」で、実際にあったケースを扱いました。
・依頼者は老齢の両親をもつ長男
・父は重篤な病で、長男が面倒をみている
・姉達は実家を出て、面倒をみていない
→父の生前中に財産保全をどう図るべき?
遺言書作成?法定相続分に従う??
NUCBでは税務業務だけではなく、幅広い視野で課題を発見し、解決できる「経営者から選ばれる税理士」を目指せます。
午後からは、論理的思考で企業が求める中核的人材を目指すEMBAと、斬新で新たな価値を生み出す人材を目指すMBAについての説明会を行いました。模擬講義「クリティカル思考とクリエイティブ思考について」の担当は栗本博行教授です。
・1枚のコンビニエンスストアの写真を観察
→季節や時間帯などを読み解けますか?
・九州の宅配ピザ社がFC展開する地域を選択
→市場や業況、自社の経営状態から進出すべき地域の優先順位をつけられますか?
2つのグループワークを通じて、EMBA/MBAにおいての学びの違いを体験頂きました。MBAではコンビニの写真を読み解いたように、観察して課題を発見する力を養います。EMBAでは宅配ピザ社の例のように、分析して課題を解決する力を身につけます。
税理士養成課程とEMBA/MBA、どちらの会にも修了生を招き、「在学中にどのように修学していたか?」「仕事と修学の両立はどうしていたか?」などの経験談も聞いていただきました。参加された方は、自分の立場に置き換えて、よりリアルに修学についてイメージして頂けた様子です。