5/20ビジネス公開講座開催「経営重心」で定量分析する電機業界
本学が識見を広げる場として平成14年から開講している「ビジネス公開講座」。
今年は「識者にきく-現状と展望」をテーマに、日本企業と日本経済の世界における立ち位置、米国の今後の動きなどを、各分野のプロフェッショナルにお話しをうかがいます。
5月20日に開催する第98回ビジネス公開講座では、日本の代表産業であるエレクトロニクス業界のトップ・アナリストとして長年活躍されてきた若林秀樹氏にご講演いただきます。
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第98回ビジネス公開講座
「経営重心」で定量分析する電機業界
講演者:株式会社サークルクロスコーポレーション
代表取締役主席アナリスト 若林秀樹氏
日 時:5月20日(水)18:30〜20:15
場 所:名古屋キャンパス伏見ビル
東京丸の内キャンパス(サテライト会場)
定 員:名古屋50名/東京20名 参加費不要
お申込みはこちらから
お申込みページ
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ソニーの長期低迷、かたや日立の復活・・・
かつては栄華を誇った日本の電機メーカーも、近年では繁栄している企業と凋落した企業がすっかり二極化してしまいました。
その明暗を分けたものとは一体何だったのでしょうか?
アナリストや学者がさまざまに分析しているものの、核心を突いた分析はできていないのが現状です。
日本の代表産業であるエレクトロニクス業界のトップ・アナリストとして長年活躍されてきた若林秀樹氏に、あいまいに語られていた電機メーカー経営の本質を定量化し、誰の目にも明らかな経営分析の結論をご講演いただきます。
「経営重心」理論を用いて新しい切り口でドメインを捉える
事業ドメインとは事業活動を行う領域のことです。
企業に事業ドメインが必要な理由は、活動する事業分野を規定することで無謀な多角化を抑制し、事業展開の方向を指示することで経営資源と社員のベクトルを同じ方向へ集中させることにあります。
ドメインが広すぎると無謀な拡張により経営の危険度が増し、狭すぎると事業展開に制約が生じ競争に敗れてしまいます。
では適切なドメインはどのように定めたら良いのか?
若林氏が編み出した「経営重心」の理論では、伝統的な事業ドメインの切口とは異なり、ビジネスサイクルとビジネスボリュームという新しい切り口で事業ドメインを捉え、日本の電機メーカーの敗因と再生の真因を語ります。
「経営重心」はビジネス書籍ランキングで1位獲得
若林氏が今回のビジネス公開講座で語る「経営重心」について書かれた著書は、数々のランキングで1位を獲得しており、ネット書籍販売大手のAmazon読後レビューでも高評価を獲得しています!
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今回のビジネス公開講座では、著書の内容を彫り下げ最新のエレクトロニクス業界の動向についてお話いただきます。