名古屋商科大学大学院では長年にわたる社会人のためのMBA教育を通して、社会人が求める学びとはなにか?本当に実務に活きるビジネス知識とはなにか?と探求し、教育プログラムを改良し続けてきました。
本学が蓄積してきた社会人教育ノウハウを用いて、企業に人材育成研修を提供しています。
大学院と産業界が連携して学びの場を創ることで、実務に即活用できるスキルを修得させると同時に、アカデミックな理論の面からも物事を捉えられる人材を育成し、経営基盤を強化させる人材を育成することを目的としています。
今回は、文具からオフィス家具、OA機器など、幅広い商品の製造・卸売・小売を手がける加藤憲ホールディングス株式会社及びグループ会社(以下加藤憲グループ)の皆様に受講していただきました。
加藤憲グループの人事担当者様より会社の抱える問題意識や今後の発展目標などを伺い、名古屋商科大学大学院の教員がオーダーメイドで研修内容を作成します。
今回は幹部社員に向けたマネジメント研修と、中堅社員にむけたマーケティング研修の2つの研修をご提案して、実施することとなりました。
研修においても、講義の進め方は実践力を鍛えるため実際の経営問題を用いてディスカッションを繰り返す「ケースメソッド」を採用しています。
様々な業種の経営事例を用いるのですが、加藤憲グループと類似した業種のケース・ディスカッションでは教室が白熱し、活溌に意見交換がされました。
講義中の課題を通して加藤憲グループの未来を懸命に考える姿に、みなさまの愛社精神を強く感じられました。
研修の最後に教室いっぱいに拍手が響きわたり、人材育成のご担当者様より「今までに研修で拍手などなかった。これは皆が有益な学びだと満足している証拠」とのお言葉をいただくことができました。
名古屋商科大学大学院では、マーケティング、ファイナンス、オペレーション、イノベーションなどMBAの各分野の学びを企業の人材育成研修としてご提供しています。
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