原島 秀哲さん
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3C分析、SWOT分析をはじめとしたフレームワークの基礎からマーケティングミックスの手法、企業価値を数字で捉えるコーポレートファイナンスなど、事業の創造に直結する基本的な知識を養うことができました。また...
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PreMBA
デザイン思考は新たな商品やサービスを創り出す手法として、様々な業界で注目されています。「観察」「問題定義」「創造」「プロトタイプ作成」「評価」のサイクルを短時間で何回も回していくことで創造性を高め、イノベーションを生み出す方法論です。1日目はデザイン思考のワークショップを体験し、実行力に加え発見力や創造力を鍛えます。
2日目はインクルーシブデザインという、高齢者や障がい者、外国人などの従来のデザインプロセスから排除されてきた極端ユーザーと言われる方々を、デザインプロセスの上流から巻き込むデザイン手法を体験します。成熟した社会では、平均的なユーザーから差別化できるサービスや商品を生み出すのは困難です。極端ユーザーの観察と共感を通じて、健常者が普段気がつかない社会課題を発見することが可能になります。本講義では、こうした方法論を実際に体験し、実際の業務で使える状態を目指します。
イノベーターと聞いて、あなたは誰を思い浮かべますか?古くはトーマス・エジソン、最近であればスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、そしてジェフ・ベゾスなども上がるかもしれません。イノベーションをこうした天才たちの特権だとお考えの方も多いでしょう。
しかし井坂智博先生は「イノベーションはセンスではなく誰でも学べる」と言います。そのための武器がデザイン思考です。デザイン思考は「観察」、「問題定義」、「創造」、「プロトタイプ作成」、「評価」の5段階で構成されます。そのサイクルをひたすら回していき、社会課題を掘り下げていきます。ここで大切なのは、考えることよりも感じるままに思考を拡散させていくことです。考えるのではなく感じたままに発言してもらうため、各パートは数分という短い時間しか与えられていません。受講生は様々なアイデアを出し合い、社会課題に対するアプローチを創造しようとしていました。