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《MBA単科》クリティカルシンキング《夏学期》土屋繼 客員講師

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PreMBA(履修証明プログラム)では、MBAの基礎を年間を通して学び、ビジネス知識・スキルを体系的に修得します。東京校にて、土屋繼 客員講師による「クリティカルシンキング《夏学期》」が開講されました。


クリティカルシンキング《夏学期》


本授業は、企画書やプレゼンテーション作成、ディスカッション、ブレインストーミングなど、議論の場面で使用するための「思考のフレームワーク」を学びます。これからMBAを学ばれる方にとっての基本講座という位置づけです。

この授業は次のように進んでいきます。
1. 事前に示されたケースや課題について分析・考察レポートを作成
2. 講座中に指名を受けた出席者によるプレゼンテーション
3. プレゼンテーションを元に、ケースディスカッション
4. まとめとしての講義

上記を通じて、クリティカル・シンキングの手法・思考法、そしてその背景にある考え方ならびに陥りがちなミスなどを体感し、習得することを目的としています。


講義2日目の内容


テスラモーターズのケースでは、「課題抽出と解決策立案」が主なテーマとなっていました。ケースを通じ、受講生が日々直面しうる事象から課題を明確化し、解決のための仮説構築とその優先順位付けのプロセスを体験していきます。このプロセスを体験することで、知識の獲得に留まらず、課題解決の経験を積むことが可能となります。

プレゼンテーションでは、先生や受講生から鋭い質問が相次ぎます。質問に対して、プレゼンターは必死に頭を働かせて答えます。しかし、その答えの中で少しでも曖昧な言葉が出てくると、先生からの鋭いツッコミが入ります。「量産メーカーの定義は?」「安く、とはどれくらい安くすること?」プレゼンテーションや議論を通じて、まさに経験を積んでいる様子が伺えました。