INSEADおよび愛知県と連携して企業横断型の新規事業創出を支援
名古屋商科大学ビジネススクール(東京・大阪・名古屋)は、フランスの名門経営大学院INSEAD(インシアード)ならびに愛知県と連携した「INSEADイノベーションプログラム」に2020年度から参画しています。2022年度の実施要領は愛知県より発表され、今年度は9月2日から開始します。
本プログラムは、愛知県が策定した「Aichi-Startup戦略」の下、新規事業の創出・支援・育成の分野で先駆的に取り組む愛知県内ならびに海外の大学/大学院との連携協定により2020年度から実施されています。本学はローカルパートナーとして参加者募集の支援を行うとともに、新規事業創出に携わる参加者に対するメンタリングやプロジェクト進行に関するアドバイスを提供します。また、最終成果報告会(2023年1月20日予定)は本学名古屋キャンパスを会場として実施されます。
今年度のプログラムでは、各参加者は、オープンイノベーションを活用した新規事業創出の手法や、その中で直面しうる課題の事例など、オープンイノベーションに関する包括的な知識修得(オンライン)に加えて、新規事業開発等のプロジェクトワークに取り組みます。プログラムの修了生には、成果報告会にてINSEADから修了証が交付されます。
《Aichi-Startup戦略、INSEADイノベーションプログラム》
愛知県が競争力を維持して、日本そして世界をリードしていくために、スタートアップ企業を起爆剤としてイノベーション誘発の土壌となる「スタートアップ・エコシステム」の形成・充実を目的として、2018年10月にAichi-Startup戦略を策定。
INSEADイノベーションプログラム参加者募集について(愛知県記者発表) https://www.pref.aichi.jp/press-release/insead22.html
《INSEAD経営大学院》
1957年建学。ヨーロッパ(フランス)、アメリカ(サンフランシスコ)、アジア(シンガポール)、中東(アブダビ)にキャンパスを持つ世界で最も国際化が進んだビジネススクール。経営学研究・経営幹部教育ともに世界トップクラスの評価を受けており、2022年QS世界大学ランキング(MBA部門)では第7位。Financial TimesグローバルMBAランキング2022でも世界第3位である。