EMBA × 経営者の意思決定《Leading Corporate Business》
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東京、名古屋、大阪の3キャンパスの学生が名古屋キャンパスに一堂に会して受講する合同講義が2025年7月19日〜21日で実施されました。今回は、今年度新規開講科目の一つである「Leading Corporate Business」(菅...
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Executive MBA
大阪校開講のEMBA講義、鴨志田晃教授による「Strategic Service management」をご紹介します。
サービス経営とはサービス業、製造業を問わずに企業経営に必要な顧客価値の継続的な創出への取り組みです。日米欧など先進国の経済は、持続的な経済の成長や活性化のために、政府および民間企業において、サービス分野でのイノベーションが強く要請されています。本講義では、顧客価値の重視が問われる企業経営に必要なサービス経営の体系と理論を学びます。またケースディスカッションを通じて、様々な業種の企業におけるサービスマーケティングとサービスイノベーションについて理解を深めます。
講義3日目の講義では、技術営業を武器とする製造業「キーエンス」と環境コンサルティングビジネスを展開する「インターフェイスRAISE」 のケースを取り上げ、専門的知識を備えたプロフェッショナル人材によるサービスモデル(KIBS)経営に関する討議を展開しました。
学生たちは事前課題をもとに、キーエンスの成功要因と今後の課題、インターフェイスRAISEのコンサルティングビジネスの評価と今後の事業戦略をテーマについてディスカッションを行い、これらの企業におけるサービスイノベーションについて理解を深めました。
| 鴨志田晃教授のプロフィール |
| 慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。ロンドン大学経営大学院IEP修了。MBA。博士(工学)(東京工業大学)。東京電力を経て、大手シンクタンク、外資系コンサルファームの統括パートナー、執行役員他を歴任。この間、日本型インキュベーションを標榜して、多数のeビジネス、金融ネット事業コンソーシアムを設立・運営。現在は大手企業、政府機関の戦略コンサルに従事。英国ケンブリッジ大学サービスアライアンス評議会委員。Service Science Editorial Board 委員。 |