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《EMBA》論理的思考の基礎を築く「Strategic Thinking」長沢 雄次教授

両社無しでは成長しなかった


長沢先生による授業風景

本日名古屋校では、長沢雄次教授による、「Strategic Thinking」の講義が行われました。本日の講義では「コカコーラ対ペプシコーラと清涼飲料業界」のケースを使って、両者100年の戦いの打ち手から「競争の原理と戦略」を学びました。コカコーラとペプシコーラそれぞれのマーケティング戦略の歴史から分析した上、長沢雄次教授は学生たちに「この長い戦いで、勝ったのはどちらでしょう」と問いかけました。

「シェアや文化を守り続け、海外にも展開したコカコーラの勝利」という意見の一方で、「独占状態だったコカコーラに挑み、若者の心を掴み対等な関係になったペプシの勝利」という学生もおりました。長沢雄次教授は、この100年の戦いが両社を共に成長させたとして、「両者の勝利といえる」とまとめていました。

Strategic Thinkingについて

「Strategic Thinking」の学修目標はEMBAに必要な「戦略的思考と発想」を身につけ、論理的思考の基礎を築くことです。講義は4日間、合計8回のセッションで、戦略思考とは何かという基礎から、最終的には戦略立案するところまでを学修します。

長沢雄次教授プロフィール


長沢雄次教授

長沢雄次教授は、ベンチャー経営や経営戦略、マーケティングを専門分野とし、日商岩井株式会社(現:双日株式会社)をはじめとする大手企業や自身が経営する会社で豊富な経験を積んだ実務家教員です。

詳しくはコチラ▶︎《教員プロフィール・長沢雄次教授》