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《EMBA》Leading Global Business 藤岡資正客員教授

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東京校では藤岡資正客員教授による「Leading Global Business」の授業が行われています。


Leading Global Business

本授業では、異文化適応の側面に着目し、リージョナル企業のリーダーの要件や彼らが直面する課題などをケースメソッドを通じて理解していきます。国境を越えたビジネス環境下では、主体的に物事を考え、多様なバックグラウンドをもつ同僚、取引先、顧客等に自分の考えを分かりやすく伝えることが求められます。価値観や特性の差異を乗り越えて相互に理解し合い、更にはその異なる強みから相乗効果を生み出して、新しい価値を創造できる人材が必要なのです。

授業4日目(最終日)の様子


藤岡資正客員教授の講義の様子

授業の最終日の午前は、新興国で事業を展開する多国籍企業が直面する、企業の社会的責任(CSR/CSV)についての理解や、コンプライアンスを含めたコーポレートガバナンスの在り方についても議論を深めました。
経営者層に立ったときに初めて見えてくる問いが「本質的に大切なものは何か」という企業の倫理観です。国際的な会社経営が一般的になってきた今、単にビジネスで利益をあげるための基礎知識を習得するだけでは、国内と同様の成功を海外で収められるとは限りません。「どのような事業構想を練るか」「社会からの期待は何か」「国だけでなく地域としてどう捉えるか」という、事業全体を俯瞰する視点から、ケースや学生自身の会社の経営課題を見つめ直していきます。

「経営者として求められるものとは」

また藤岡先生は時に経営哲学的な観点からも問いを投げかけることで、数字ばかりを追求するビジネスに疑問を呈します。一歩踏みとどまって「本質的な問い」をすることこそ、企業の持続的成長には不可欠といえるでしょう。つまり、日本式の成功例に驕ることなく、縦横軸で広く多様な視点を参考にしていくことが重要なのです。グローバルな経験を持つ藤岡先生ならではの、地球儀を見ながら学んでいるような授業に、学生も「そんな視点もあったか」とメモをとる姿が多く見られました。

《参加費不要》体験授業に参加してみませんか?

12/12(水)東京校MBA説明会では、本学の栗本博行教授による模擬授業をご体験いただけます。
併せて、プログラムの説明や本学修了生による体験談もお聴きいただけますので、授業の雰囲気を知りたい方や、MBAに関心のある方、中小企業診断士を目指されている方はぜひご参加下さい。

▼MBA説明会(体験授業付き)
日時:12月12日(水)19:00〜21:00
場所:丸ビル オフィス棟9F 名古屋商科大学大学院914教室
テーマ:「ケースで考えるリーダーの役割」
詳細・お申し込みはこちらから

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