長澤かおりさん
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《最強の環境で、最高の出会いがあります。》 長年、商品開発に携わってきた私の入学の目的は、現業のアウトプットの質を高め、自分自身の揺るがない軸を確立するためでした。ビジネスに必要な思考、知識、言語化...
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Executive MBA
東京では伊藤祐輔教授による「Financial Market Simulation」が開講されています。
金融関係者のみならず、昨今あらゆるビジネスにおいて高度な金融知識を求められており、金融を理解することはもはやビジネスの必須条件ともなっています。この授業は、実際に各自が専用のソフトウェアを使用して仮想売買を体験し、ビジネスに必要な市場の知識を実践的に取得するアクティブ・ラーニング型の授業です。(1)金融知識と金融市場の理解(2)デリバティブ(株式先物・オプション)の理解(3)ビジネスに金融経済が与えるさまざまな影響の理解の三点を主な目標としています。授業では仮想市場シミュレータを用いて、上記の三点を学びます。市場での取引を体験することによって、どのようなニュースが市場を動かし、それがビジネスにどう関係してくるのかが理解できるでしょう。
この授業はリスクを管理する技術を学ぶ授業です。リスクをコントロールしつつ利益をあげることを学びます。ビジネスを始めあらゆる事柄に言えることですが、一発逆転を狙うのではなく、安定的に収益をあげることが大切です。
授業二日目は、株式市場の変動要因について、株価指数先物のシミュレータを用いて学びました。午後には、シミュレーターを使ってオプション取引体験を行いました。パソコンの画面に次々と市場のイベントが提示され、各受講生はオプションを売買するか否かを瞬時に判断します。オプション取引体験の結果、利益をあげた受講生もいれば元手が減った受講生もいました。この体験によって受講生は「オプションは腐る」という事実を学びました。オプションだけでなく、「いつまで」という期限付きの権利はどれも、残存期間が短くなるに連れて値段が下がる性格を持っています。明日まで使える権利と50年後まで使える権利があると仮定すると、後者の方が価格が高くなるのは明白でしょう。「モノ」とは異なる性質を持った権利取引の難しさを、受講生は身をもって体験したようでした。
また先生は、証券取引所をはじめとする金融業界のビジネスモデルやその仕組みについても解説しました。仮想通貨についても触れ、ビットコインの価格高騰について「空売りできないから高騰したのだ」と見解を述べると多くの受講生から納得の声が上がりました。ご自身で会社を経営している先生は、金融の話題だけでなく、ブランドをどう構築するかといったビジネスに関する話題を、会社のトップの視点から受講生と共有していました。受講生は市場取引を体験するだけでなく、様々な分野に対して造詣が深い先生の話からも幅広い知識を吸収しているようでした。
1/26(土)東京校MBA説明会では、本学の栗本博行教授による模擬授業をご体験いただけます。
併せて、プログラムの説明や、授業見学、本学修了生による体験談もお聴きいただけますので、授業の雰囲気を知りたい方や、MBAに関心のある方、中小企業診断士を目指されている方はぜひご参加下さい。
▼特別版《アウトスタンディング ティーチング アウォード連続受賞の授業見学付き 》MBA説明会+体験授業+修了生体験談
日時:1月26日(土)10:30〜12:30(受付10:15〜)
場所:丸の内ビルディング オフィス棟9F
模擬講義テーマ:「ケースで考えるリーダーの役割」
概 要:リーダーの役割とは何か。ケースを用いて、過去と現代の変化を読み解き、 会社(組織)における経営戦略やリーダー役割について考えていきます。
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