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EMBA × オリンパス《Corporate Governance and Business Ethics》

#EMBA #阿部博友 #Corporate Governance #Business Ethics

大阪校にて5月8日開講の「Corporate Governance and Business Ethics」をご紹介します。授業をご担当される阿部博友教授は、東証一部上場企業の社外取締役をつとめる傍ら、法務省日本法令外国語訳推進会議の座長をつとめ、対内直接投資を振興するため法令の英訳を通じた海外への情報発信にご尽力されています。本学では、ビジネスの第一線で活躍してきた実務家教員から、ビジネスに直結した実践的な学びを得ることができます。

Corporate Governance and Business Ethics

ビジネス倫理にコーポレートガバナンス(企業統治)は不可欠な概念です。内部統制や職務分掌などの経営システムが健全に機能し、不正を未然に防ぐことでビジネス倫理が実現されます。こうした統制機能がいかに働き不全に陥るのか、ケースメソッドを通じてビジネス倫理と企業統治の関係について学ぶことで、企業経営にとって必要な倫理的思考方法を習得し、それを実行する能力と広い見識を身につけます。

会計不祥事の誘因とガバナンス不全のメカニズム


授業風景

授業2日目は、光学機器・電子機器の大手であるオリンパスのケースを扱いました。2011年、当時就任したばかりのCEOによる内部告発を機に、オリンパスの長期かつ大規模な会計不祥事が明らかになりました。不正は約20年続き、それにはバブル景気下の財テクへの過剰な取り組みや、「飛ばし」と呼ばれる損失分離スキームなど様々な要因が絡んでいました。こうした文脈を踏まえ、なぜ企業統制がうまく機能せず、会計上の不正が続いてしまったのかについて検討し、ディスカッションの中で、会計部門における職務分掌が十分でなかったことや部門間の相互牽制の不備、CEOへの権限集中による取締役会の形骸化といったガバナンス面の問題が挙げられました。さらに、このケースにおける企業統治の実務上の障害やその克服について深く討議を重ね、今後不祥事を防ぐために求められる要件について考えました。

感染防止対策について

入館時の消毒・検温の徹底や、ソーシャルディスタンスを保った1席空けての着席、また、教室出入口を常時開放の上サーキュレーターによる室内の換気の徹底等、引き続き新型コロナウィルス感染防止対策を徹底した上で授業を運営しております。