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EMBA × 楽天《Leading Global Business》

#ビジネススクール #合同講義 #EMBA #MBA

東京、名古屋、大阪の3キャンパスの学生が名古屋キャンパスに一堂に会して受講する合同講義が2023年1月7日〜9日まで実施されました。今年度は8科目が開講され、その中から藤岡資正客員教授の「Leading Global Business」の2日目の授業をご紹介します。

なぜ企業は国境を越えるのか?

本授業では、多国籍企業のリーダーがグローバルに事業を展開する際に直面する様々な戦略上のジレンマや経営上の課題について理解を深め、戦略・組織・組織変革・企業の社会的責任などに関するケースを用いることで、グローバルビジネスが直面する課題と、その難しさについて、当事者の立場で疑似体験をします。


「Leading Global Business」藤岡資正客員教授

2日目の授業では「企業の国際化のプロセスとグローバル経営のフレームワーク」をテーマに、日本企業のグローバル化への対応として注目を集めた楽天のケースを取り上げ、グローバル化に関連する課題や組織変革の在り方について議論しました。企業の国際化を考える上で、グローバルかローカルかといった二元論を超えて、その中間にあるセミグローバルという概念に着目し、国ごとの違いを特定するためのCAGEフレームワーク、そしてその違いを事業戦略と結びつけるAAA戦略を学び、参加者はこれら理論的な枠組みが実際の新興国事業でどのように展開をされているのかについて探ると同時に、文化的多様性やダイバシティーマネジメントについても、ディスカッションを通じて理解を深めました。