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Executive MBA

企業価値向上のための「危機管理と変革」

#危機管理 #変革

今日の名古屋は、澄みきった青空が秋を感じる良いお天気でした。
名古屋商科大学ビジネススクールでは、10/24,25,31,11/1の日程で、Executive MBAの講義「Crisis Management and Leading Change(危機管理と変革)」が行われています。


大槻 奈那 教授
大槻奈那教授の講義の様子

担当の大槻奈那教授は、東京大学文学部を卒業後、ロンドン・ビジネス・スクールでMBAを取得。日欧の金融機関を経て、メリルリンチ日本証券で銀行セクターのアナリストとして活躍しており、各種アナリストのランキングで上位にランクインしています。
大槻先生は、2015年9月付で名古屋商科大学大学院マネジメント研究科の教授に就任されました。
本日が名古屋商科大学大学院での講義初日でした!


本講義は、激震を続けた20世紀末から21世紀のさまざまな種類の「危機」の本質を理解し、企業価値向上のために必要な危機管理能力を身につけることが目的です。世界の経済危機の共通項や相違点、発生のメカニズムを検証し、いかに危機の予兆を察知して策を講じるか、また、事後にはどのような政策がとられ、個々の企業や金融機関はどのような戦略を取るべきなのか等を検討します。  
初日は、米国エンロン社の不正会計事件「エンロン・ショック」を題材に、バブル発生と崩壊のメカニズムについて学びました。「危機」とはなにか、危機発生のメカニズムをを考察し、「危機」の予兆を察知できなかったか、回避するためにどのように行動すべきだったかを討議しました。

広報が見学させていただいた時には、10Fディスカッションルームで8グループに分かれ議論した後、クラスに戻り討議している最中でした。


10Fディスカッションルーム

10Fディスカッションルーム